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東洋冷蔵、東ガス傘下の日本超低温子会社化

2018年2月26日 (月)

M&A東京ガスは23日、100%出資子会社の東京ガスリキッドホールディングスが60%出資子会社の日本超低温(横浜市磯子区)の株式の11%を、4月1日付で三菱商事傘下の東洋冷蔵に譲渡すると発表した。

また併せて三菱商事が保有する全株式を東洋冷蔵へ譲渡することにより、日本超低温への出資比率は東洋冷蔵51%、リキッドHD49%となる。

日本超低温は、東京ガス根岸LNG基地の隣地にLNG冷熱を利用した冷蔵倉庫を保有し、主に首都圏に供給する冷凍マグロなどを一時保管する冷蔵倉庫業を展開している。

リキッドHDは、水産物の加工・販売・冷蔵倉庫業を本業とする東洋冷蔵に日本超低温の経営権を譲渡するが、東京ガスグループとしてLNG冷熱供給を継続し、共同事業者として参画する。