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ロジスティクス運転手付きレンタルトラックサービス「レントラ便」を手がけるハーツ（東京品川区）は7日、引っ越し予約ができない「引っ越し難民」を対象に、23日から4月8日までの期間、無料で引っ越し支援すると発表した。
引っ越し会社に予約を断られ、「特に困っている人」の中から関東周辺で最大10人を対象に、山口裕詮社長自ら引っ越しを手伝う。申込方法は、レントラ便公式サイトから、見積りフォームを入力して送信する。その際に見積りフォームの最下部の「備考・その他のお問合せ」欄に、困っている内容をできるだけ詳しく入力する。
同社は東日本大震災の際、山口社長自ら、震災の翌日には東京を出発して仙台市に緊急支援物資を届けたことを皮切りにトラックで50回以上、東北各地に緊急支援物資を運んだ。現在も被災地の仮設住宅にカレンダーを送り続けるなどの支援を継続している。
また、福島第一原発周辺から避難する住民の避難先までの引っ越しをボランティアで手伝ってきた。熊本地震の際にも東京から緊急支援物資を運ぶ取り組みをしてきた。
今回、3月末に「引っ越し予約ができない人」にも、山口社長自らがこれまでの取り組み同様にボランティアで、レントラ便サービス内容に基づいた引っ越しの手伝いをする支援企画を実施することにした。
レントラ便は、運転手付きトラックを1時間単位でレンタル、運搬できるサービス。
■「レントラ便」公式ウェブサイト
https://www.rentora.com/
