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石井国交相が物流博物館を視察

2018年3月16日 (金)

▲視察する石井啓一国土交通大臣(左)

ロジスティクス日本通運は16日、石井啓一国土交通大臣が東京都港区の物流博物館を3日に訪れ、館内の物流に関する展示を視察したと発表した。

当日は、物流博物館の木村正雄副館長と日通の竹津久雄副社長が同館の概要説明を行い、物流博物館主任学芸員の玉井幹司氏が物流の歴史や現代の物流産業に関するさまざまな展示を案内し、物流に対する理解を深めてもらった。

物流博物館は、公益財団法人利用運送振興会が運営している日本で唯一の物流専門の博物館。1958年に日通本社ビル内に創設された通運史料室を前身とし、物流を広く一般にアピールすること、次代を担う子供たちに楽しく関心を持ってもらうことを目的に98年開館した。

▲(左から)竹津久雄日本通運副社長、石井啓一国土交通大臣、重田雅史物流審議官、木村正雄物流博物館副館長

同館には、江戸時代以降の交通運輸にかかわる文書史料6000点、美術工芸資料200点、実物資料1000点、写真資料10数万点、映像資料200点などが収蔵されており、その多くが日通の寄贈・所有によるもの。