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SGモータース、独自のコンバート電気自動車を出展

2012年5月2日 (水)

話題SGモータースは2日、新潟市で4月20・21日に開催された「群馬・埼玉・新潟EV・PHVサミット」で同社オリジナルのコンバート電気自動車を出展したと発表した。

 

群馬・埼玉・新潟EV・PHVサミットは、群馬県・埼玉県・新潟県の3県が、EV(電気自動車)・PHV(プラグインハイブリッド車)の本格普及拡大に向けた需要喚起と、コンバートEV(改造電気自動車)など電気自動車関連産業の育成を目的に開催したもの。

 

開催3県は次世代自動車の共同研究として、国道17号線への急速充電器の整備を進めており、EV・PHVの長距離走行モデル路線として環境エコカーの促進を目指している。

 

今回、SGモータースが出展したオリジナル電気自動車は、宅配で使われていた軽四輪自動車(ガソリンエンジン)を同社が電気自動車へコンバートした試作車。テスト段階ではあるものの、環境にやさしい電気自動車への再生に加え、企業にとって車両コストの削減も見込めることから、多くの来場者が興味を持ったという。

 

同社では「今後の実用化に向け引き続き研究を進めていく」としている。