サービス・商品BPO・デジタルマーケティング事業を展開するトランスコスモス(東京都豊島区)は17日、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューション「trans-logiManager」の新機能として、ドライバーの活動時間の可視化や積載率の把握を実現する「trans-logiManager SmartTracking」を2026年6月より提供開始すると発表した。
26年4月に改正物流2法(貨物自動車運送事業法・流通業務総合効率化法)が本格施行され、前年度の取扱貨物重量が9万トンを超える特定荷主には、CLO(物流統括管理者)の選任、中長期計画の作成・提出、および定期報告が義務付けられる。
計画には荷待ち時間の短縮や積載率向上に向けた具体的な目標の記載が求められるが、そもそも自社の物流現場でドライバーがどの程度の時間を荷待ちや荷役に費やしているか、積載率がどの水準にあるかを正確に把握できていない荷主企業は少なくない。今回の新機能はまさにこの「現場データの空白」を埋めることを狙いとしている。
trans-logiManager SmartTrackingは、パレット・物流機器レンタル大手のユーピーアールが提供する「Uスマホ運行管理サービス」と連携して運用する。同サービスは高価な車載器を必要とせず、スマートフォンのGPSやカメラ機能だけで荷待ち・荷役時間や積載率を記録できる改正物流2法対応のアプリだ。
ドライバーがこのアプリを組み込んだスマートフォンを携帯することで、配送情報・配車情報とGPS機能を連携させ、輸送・荷待ち・荷役などの各時間を自動で取得・可視化する。また、スマートフォンのカメラで撮影した積み荷の画像からAI(人工知能)がパレット種類別の枚数と積載率を検出し、データとして蓄積する。
こうして現場から収集したデータをtrans-logiManager上で納品先や物流事業者ごとにカテゴリ別にレポート化し、中長期計画書・定期報告書の作成に必要な情報分析や、個別課題の解決に向けたコンサルティングにも活用できる。trans-logiManagerは25年10月より提供を開始しており、今回の新機能追加によりCLO業務を一層包括的に支援する体制を整える。
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