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アマゾン、小学生170人対象に物流プログラミング

2018年6月5日 (火)
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イベントアマゾンは5日、川崎フルフィルメントセンター(FC)近隣の東高津小学校と連携し、同小学校の5年生170人を対象に、フルフィルメントセンターの仕組みとアマゾンロボティクスを学ぶ「STEMワークショップ」を同日開催したと発表した。

当日は、社会科の特別授業として、45分の授業を2回行った。国内初の「Amazon Robotics」が導入された川崎FCの責任者であるサイトリードの梶山浩史氏により、アマゾンのグローバルビジネスについての説明を行った。

児童達は、「人とロボットが協力して、受注から発送までの時間をどのようにして短縮しているか」を学ぶため、商品の棚出し作業、安全に作業するためのダンボールの運び方、商品を丁寧に梱包する方法の3つの体験に参加した。

また、FCを題材としたSTEMワークショップの時間では、アマゾンのFireタブレットを使用して、商品の入荷から出荷までの工程のイラストを操作するプログラミングソフトによる体験学習を実施した。このプログラミングソフトは、児童たちが視覚的・感覚的に物流を学び理解することを目的として、今回の授業のために特別に開発した。

ワークショップの最後には、児童一人ひとりが、今回の授業で学んだ最先端の物流をテーマに、ロボットのイラストを描いた。参加した児童は、「荷物を運んだり、プログラミングソフトを体験したり、イラストを描いたりして、物流の仕組みを楽しく勉強できた」「アマゾンのFCは、安全第一で顧客と約束した時間に荷物を届けていることが凄い」などの感想を述べた。

アマゾンでは、FCが所在する地元の若者の未来を応援することを目的として、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を学ぶSTEM教育について、フルフィルメントセンターやアマゾンロボティクスを題材とした体験教室を実施している。