アマゾン、物流博物館に展示協力

環境・CSRアマゾンは7日、公益財団法人利用運送振興会が運営する物流博物館（東京都港区）に、川崎フルフィルメントセンター（川崎FC）で稼動している自走式商品棚「アマゾンロボティクス」の原寸大模型やフルフィルメントセンターの仕組みを解説するパネルなどの展示協力を開始した。

具体的には、アマゾンロボティクス（AR）の駆動部分「ドライブ」の原寸大模型や、PODと呼ばれる商品棚の「原寸大タペストリー（壁掛け）」、子供たちによるアマゾンロボティクスへの理解を助けるための「学習用プログラミング教材」、「川崎FCの仕組みをイラストにしたパネル」などを寄贈した。

遠足や修学旅行の際に物流博物館を訪問した生徒たちが、物流の歴史や最新の物流施設を学ぶために展示される。

アマゾンでは、これまで全国に展開する各FC所在地の自治体、学校、コミュニティの協力を得て、さまざまな地域貢献活動を推進してきたが、FCに関する働きやすい職場環境とテクノロジーやイノベーションの事例を、博物館の施設で常設展示することは国内で初めてとなる。

同日開かれた寄贈式では、物流博物館副館長の木村正雄氏に、川崎FCの責任者であるサイトリードの梶山浩史氏から、寄贈目録や「ARの紹介パネル」を渡した。

■寄贈品一覧
自走式商品棚「アマゾンロボティクス」原寸大模型
アマゾンロボティクス原寸大タペストリー（壁掛け）
アマゾンロボティクス、アマゾン川崎FC紹介パネル
作業体験用商品棚
アマゾンロボティクス紹介動画
アマゾンの地域貢献活動紹介動画
プログラミング体験用のタブレット