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アマゾン、こども霞が関見学デーで物流授業

2018年8月1日 (水)
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イベントアマゾンは1日、文部科学省をはじめとする府省庁などが連携して開催する「こども霞が関見学デー」に参加したと発表した。

同イベントでアマゾンは、近年、社会インフラとしての重要性が高まる物流への子供たちの理解を促進することを目的として、「アマゾンのフルフィルメントセンター(FC)とアマゾンロボティクス」をテーマにした特別授業を、小学生とその保護者48人を対象に実施した。

国内初のアマゾンロボティクスが導入された川崎FCの責任者であるサイトリードの梶山浩史氏が講師として登壇し、アマゾンのグローバルビジネスやフルフィルメントセンターの仕組みを説明した。

さらに、子供たちは、会場に搬入されたアマゾンロボティクスの模型を使用して、商品の棚出し作業、安全に作業するためのダンボールの運び方、商品を梱包する作業の3つの体験に参加し、アマゾンの職場環境やテクノロジーとイノベーションを学んだ。

またアマゾンのFCが、近隣の学校で提供しているScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を物流に関連付けて学ぶためのSTEM学習用プログラミング教材を用いたワークショップも行った。参加した子供たちは、タブレットを使用してアマゾンロボティクスを操作するプログラミングを体験した。

プログラムに参加した子供たちからは、「なぜおうちに届くアマゾンの商品が、きちんと約束の時間に届くのかは、フルフィルメントセンターの仕事がとても大事だということが分かった。人間とロボットが協力して仕事をしているアマゾンロボティクスの仕組みも勉強できて、夏休みの宿題の参考になった」などの感想が寄せられた。

こども霞が関見学デーは、子供たちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会創出と、府省庁の施策への理解の促進を目的とした政府のプログラム。

アマゾンでは、フルフィルメントセンター(FC)近隣の若者の未来を応援することを目的に、高校生を対象とした職業体験プログラム「ジョブシャドウ」や小学生向けに「フルフィルメントセンターの仕組みとアマゾンロボティクスを学ぶSTEMワークショップ」などを積極的に実施しているが、これらのプログラムに着目した文部科学省からの招聘を受けて、今回のこども霞が関見学デーに参画した。