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アマゾン、茨木市にロボット導入の新物流拠点

2018年6月11日 (月)
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拠点・施設アマゾンジャパンは11日、大阪府茨木市に物流ロボットを導入した新拠点「アマゾン茨木フルフィルメントセンター」を開設し、9月から稼働を開始すると発表した。

アマゾンがロボットを導入する拠点は国内2拠点目で、拠点ネットワークの規模を拡大することにより、品揃えの強化を図る。また、Amazonマーケットプレイスに出品する販売事業者のオペレーション支援や、顧客向け配送のスピードアップを目指す。

同社の物流ロボット「AmazonRobotics」(アマゾンロボティクス)は、商品棚の下にロボットが入り、棚を持ち上げ、FC内を移動する革新的なテクノロジーで、ロボットが商品棚を作業員の前まで運ぶことで作業員が歩く必要をなくし、入荷した商品の棚入れ時間と注文商品の棚出し時間の削減につなげる。

同社のジェフハヤシダ社長は「国内で2拠点目となるAmazonRobotics導入の物流拠点を大阪府茨木市に開業することができ、大変嬉しく思う。西日本を含む全国の顧客に、より快適なオンラインショッピング体験を提供したいと考えている」とコメントしている。

■アマゾン茨木FC(フルフィルメントセンター)の概要
名称:アマゾン茨木FC(フルフィルメントセンター)
所在地:大阪府茨木市松下町2-1
延床面積:1万9300坪(6万4000平方メートル)
稼動予定日:2018年9月