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【決算】東洋埠頭、国際物流「計画通りに進まず」

2012年5月17日 (木)
2012年3月期通期連結(単位:百万円)
 2012年3月期2011年3月期増減率
売上高34,48431,23110.4%
営業利益1,5811,36715.7%
経常利益1,5361,29818.3%
当期純利益97375-

ロジスティクス国際物流「計画通りに進まず」
主力の国内総合物流事業で、埠頭貨物の取扱い数量が前期を下回ったものの、倉庫貨物では前期を上回った。また、志布志地区で新倉庫を稼動させたほか、常陸那珂地区に新しい物流施設を完成させ、業績向上に努めた。国際物流事業は、集荷が計画通りに進まなかったことから、前期実績を下回った。

 

今期、志布志、常陸那珂の拠点が寄与
今期竣工させた志布志支店の新倉庫(2011平方メートル)や、鹿島支店常陸那珂地区の新物流施設(6564平方メートル)が本格的に業績に寄与する。

 

川崎支店や博多支店でも集荷拡大を図るため、倉庫機能を拡充。昨年の川崎支店埠頭施設に続き、耐震化を目的とした大阪支店事務所棟の建て替えを行うなど、BCPの確実性を高める。

 

これらにより、連結売上高334億円(3.1%減)、営業利益16億5000万円(4.3%増)、経常利益15億7000万円(2.2%増)、純利益7億3000万円(25%減)を見込む。