帝人フロンティア、ベトナムでサプライチェーンセミナー

イベント帝人フロンティア（大阪市北区）は25日、ベトナム・ホーチミン市で、現地の縫製・刺繍工場や素材メーカーなどを対象とした「CSRサプライチェーンセミナー」を8月22日に開催すると発表した。

セミナーでは、現地の取引先の法令順守と人権保護の徹底を目的としており、昨年8月に開催したセミナーには、縫製、検品、物流などのサプライヤーなど同業他社35社・84人が参加。ベトナムでの労働安全衛生法や、繊維縫製業の強制労働防止の取り組みに関する講義など、3つの講演を行った。

ベトナムで6回目の開催となる今回は、人権尊重や労働環境の適正化に加え、環境規制への対応についても考える機会の提供を目指す。

■「第6回CSRサプライチェーンセミナー」開催概要
日時：2018年8月22日（水）9-13時
会場：ホテルニッコーサイゴン
講演内容
エナジェティックグリーン：「CSRの潮流」
ベトナム労働傷病兵社会省（MOLISA）：「ベトナム労働安全衛生法の動向」
国際労働機関（ILO）：「近年の国際的産業動向と労働法」
アジアファウンデーション：「環境規制・対応に関する国際的潮流」

■問い合わせ先
帝人
コーポレートコミュニケーション部
TEL：03-3506-4055