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ドコモ・ヘルスケア、睡眠管理ツールが補助金認定

2018年7月30日 (月)

行政・団体ドコモ・ヘルスケア(東京都渋谷区)は30日、6月から義務化されたバス・トラックなどの乗務前確認をサポートする、同社の睡眠管理ソリューションが国土交通省の「自動車事故対策費補助金」の対象機器に認定されたと発表した。

同社が提供するウェアラブル活動量計「ムーヴバンド3」計測データの管理ツール「健康サポートLink」が、国土交通省が推進している「事故防止対策推進事業」で「過労運転防止に資する機器」として認定された。これにより導入企業は、導入費用の一部について補助を受けることが可能となった。

ムーヴバンド3は、腕につけて寝るだけで、自動的に睡眠の開始時刻、終了時刻、深さを記録するもので、運転者は無料のスマホアプリ「WM」(わたしムーヴ)を使って睡眠状態を見ることができるため、点呼の際に正確な睡眠時間の報告が可能となる。

また管理者は、乗務員が計測した睡眠時間・睡眠の深さなどの健康データを管理ツール「健康サポートLink」で確認でき、遠隔からでも簡単に睡眠状態が把握できる。

事故防止対策推進事業では、取り組みの一つとして過労運転防止機器に対する補助金制度が設けられており、自動車運送事業者が先進的な機器の導入により運転者の過労運転を防止し、居眠り運転を原因とする重大事故を防ぐことを支援するため、要件を満たす機器購入に対し、購入額の一部補助を実施している。

■商品に関する問い合わせ先
https://survey.watashi-move.jp/form04/pub/wm/wm4b