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JA全農、台湾に輸出拠点開設

2018年8月1日 (水)

産業・一般全国農業協同組合連合会(JA全農)は1日、子会社のJA全農インターナショナル(東京都千代田区)が、日本産農畜産物を輸出しリテールまでつながるサプライチェーンを構築するため、台湾子会社を4月27日に開設し、5月から営業を開始したと発表した。

JAグループは国産農畜産物の輸出拡大に向けた取組みを進めており、輸出重点国での販売強化のため、現行拠点の要員拡充と新規拠点の設置を進めることとしている。

これまで全農グループは米国、英国、そしてシンガポールに輸出拠点を設置し、米国・欧州・アジアでの輸出拡大に取り組んできたが、加えて香港・台湾に海外拠点の設置を、またタイ・中国には担当者を配置するため検討を進め、ことし4月に香港現地法人を設立した。5月には全農グリーンリソース・タイに担当者を配置した。

なお、この台湾子会社は全農台湾事務所を併設するため、現在申請をしている。

■拠点概要
名称:台湾全農国際(日本語名:台湾全農インターナショナル)
所在地:11052 台湾 台北市信義區基隆路二段51號14樓801室