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JA全農、香港に輸出拠点開設

2018年4月24日 (火)

産業・一般全国農業協同組合連合会(JA全農)は23日、香港に輸出拠点を開設したと発表した。

同社グループでは、国産農畜産物の輸出拡大に取り組んでおり、輸出重点国での販売強化のため現行海外拠点の要員拡充と新規拠点の設置を進めている。

これまで米国、英国、シンガポールに輸出拠点を設置し、米国・欧州・アジアでの輸出拡大に取り組んできたが、香港・台湾・タイ・中国の4か所に海外拠点を設置する検討を行っていた。

今回、JA全農傘下のJA全農インターナショナルが、香港への輸出拡大に向け、産地からリテールまでつながるサプライチェーンを構築するため、香港に子会社を開設した。この香港子会社は全農香港事務所を併設する。

■子会社概要
名称:全農国際香港(英語名:ZEN-NOH International Hong Kong、日本語名:全農インターナショナル香港)
所在地:51/F. Hopewell Centre 183 Queen’s Road East, Wanchai, Hong Kong
業務内容:農畜産物とその加工品、食品、飲料(酒類含む)などの輸入、香港内での営業・加工・販売、第三国への輸出に関する業務、現地取引先との出資・提携に関する業務、農畜産物、食品などにかかわる調査・情報提供