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日本郵船が国内港運4子会社統合、売上規模569億円

2018年8月30日 (木)

話題日本郵船は30日、傘下の国内港湾運送会社4社を束ねる持株会社を設立すると発表した。4社の合計売上規模(2018年3月期)は569億円。

4社はユニエツクス(東京都品川区)、日本コンテナ・ターミナル(港区)、旭運輸(名古屋市港区)、郵船港運(大阪市西区)の4社。このうち日本コンテナ・ターミナルは三菱倉庫が49%を出資している関係から、持株会社は三菱倉庫との共同持株会社として設立する。

共同持株会社は11月頃に日本郵船が51%、三菱倉庫が49%を出資して設立し、日本郵船傘下の国内港運会社4社を完全子会社として収めるとともに、2019年1月をメドにユニエツクス、日本コンテナ・ターミナルを合併させる。

これにより、統合4社の港運事業の品質を高めつつ、将来にわたるサービス供給の安定化を図る。