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郵船と三菱倉の港運共同持株会社設立、12月17日に

2018年11月30日 (金)

M&A国内港運会社4社の経営統合に向けて「11月頃に港運4社を傘下とする共同持株会社を設立する」ことを表明していた日本郵船と三菱倉庫は11月30日、必要な手続きの遅れに伴って共同持株会社の立ち上げスケジュールを変更し、12月17日に設立すると発表した。

経営統合の対象となるのはユニエツクス(東京都品川区)、日本コンテナ・ターミナル(港区)、旭運輸(名古屋市港区)、郵船港運(大阪市西区)の4社で、いずれも日本郵船の子会社だが、日本コンテナ・ターミナルについては三菱倉庫が49%を出資している関係で、日本郵船と三菱倉庫の共同持株会社を設立する。

共同持株会社は「MYターミナルズ・ホールディングス」の社名で日本郵船が51%、三菱倉庫が49%を出資して12月17日に設立。日本郵船の丸山英聡専務経営委員が社長に就く。また、2019年4月1日付でユニエツクスと日本コンテナ・ターミナルの2社は合併して社名を「ユニエツクスNCT」へと改める。