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大栄不動産、SBSゼンツウ利用の食品物流倉庫取得

2018年9月27日 (木)
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拠点・施設大栄不動産(東京都中央区)はこのほど、SBSホールディングス傘下のSBSゼンツウ(埼玉県戸田市)が一棟利用する千葉県市川市の3温度帯食品物流センターを、三菱商事都市開発(千代田区)から8月31日付で取得したと発表した。

同施設は首都高速道路湾岸線浦安インターチェンジ(IC)から3.6キロ、国道357号線まで500メートル、外環道高谷ジャンクション(JCT)から4.4キロに位置し、市川市、千葉市、船橋市などの県内大消費地のほか、東京都区部内、川崎市・横浜市、埼玉県内へのアクセスに優れる。

近隣住民人口は、半径5キロ圏内で57万人にのぼり、従業員を確保しやすい。一方で同施設は塩浜工業団地内に立地しているため、365日24時間の稼働が可能となっている。

3温度帯対応施設なため細やかな温度設定が可能で、厳密な温度管理・鮮度管理を必要とする商品のニーズにも対応可能。食品Eコマースの需要拡大にも対応するため、床荷重1トン(1平方メートルあたり)を確保している。

大栄不動産は、昨年11月に平塚市のコンビニエンスストア向けBTS型物流センターに続き、東京湾岸に2棟目の物流倉庫の取得となる。

■施設概要
所在地:千葉県市川市塩浜3-32-3
敷地面積:3302.73平方メートル
延床面積:5124.92平方メートル
構造:鉄骨造地上3階建て
用途:3温度帯対応物流施設