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極東開発がリコール、テールゲートリフターに不具合

2018年10月10日 (水)

行政・団体極東開発工業は10日、テールゲートリフターのメインフレームに不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象は、いすゞ自動車の「ギガ」や日野自動車の「デュトロ」など1086台。

後部格納式テールゲートリフターのメインフレームで、リヤバンパステー取付部の強度確認が不足しているため、走行時の振動により亀裂が生じることがある。このため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、有効に突入を防止できないおそれがあるという。

全車両、亀裂の有無を確認し、亀裂が無いものはメインフレームとバンパステー締結部に補強材を追加する。また、亀裂が確認された場合は、亀裂部を溶接にて補修し、補強材を追加で溶接する。

なお、今回のリコールは、3月9日付けで届出を行ったが対象範囲外でも不具合が発生したため、対象範囲を拡大して再度行うもの。