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極東開発がリコール2件、パワーゲートに亀裂のおそれ

2018年3月12日 (月)

行政・団体架装メーカーの極東開発工業は12日、同社製粉粒体運搬車「ジェットパック」、脱着ボデー車「フックロール」、ダンプトラックで大型トラックリヤコンビネーションランプ左右が誤って取り付けられたものがあるほか、同社製「パワーゲートG型」のメインフレームに強度が不足しているものがあるとして、国土交通省に2件のリコールを届け出た。

リヤコンビネーションランプのリコールではランプが不点灯となり、尾灯照明部が設計状態と異なるため保安基準に適合しないおそれがあることが判明した。対象車両は2017年8月7日から同年12月25日までに製造された10台。

パワーゲートG型では、メインフレームのリヤバンパステー取付部の強度確認が不足し、走行時の振動などで亀裂が生じることがある。そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、有効に突入を防止できないおそれがあるという。対象は16年4月15日から17年12月18日までに取り付けられた36台。