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日本車輌製造、タンクセミトレーラ2種をリコール

2021年5月26日 (水)

行政・団体国土交通省は26日、日本車輌製造が同社製タンクセミトレーラ2車種のリコールを届け出たことを公表した。対象となるのは2007年11月から2021年3月末までに製造された合計175台。

不具合があったのは、サブフレームに取り付けたリヤフレームと、リヤフレーム後方に付属するタイヤチェーン箱取り付け金具。いずれも構造に不適切な箇所があり、走行時の振動などによって一部に亀裂が生じ、車両の安全を妨げるおそれがあるという。

日本車輌製造は改善措置として、問題が生じた部位に補強部材を追加するなどし、すでに亀裂が入っていた場合は該当する部分とその周辺をくまなく点検し、適切に補修するとしている。