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コープデリ、トキ保護活動に寄付金270万円

2018年10月12日 (金)

▲昨年度の贈呈式の様子

環境・CSRコープデリ連合会はこのほど、トキの保護や生物多様性農業の推進に役立ててもらうための活動「佐渡トキ応援お米プロジェクト」で集まった寄付金270万8842円を佐渡市に寄付すると発表した。13日に、寄付金贈呈式を佐渡市新穂青木の田んぼアートほ場で開催する。

同プロジェクトは、佐渡市がトキの保護活動を推進するために環境に優しい農業(生物多様性農業)を推進していることに賛同し、コープデリ連合会、コープにいがた、佐渡市など7者で2010年4月に連携協定を締結して立ち上げたもの。

宅配サービスと店舗で販売している「CO・OP産直 新潟佐渡コシヒカリ」の米1キロにつき1円を、「CO・OP産直 新潟佐渡コシヒカリで作った焼おにぎり」、「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリで作ったごはん」1点につき1円を「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付している。

17年9月21日から18年9月20日までの同商品の販売で270万円の寄付金が集まった。今年度は、佐渡市、朱鷺と暮らす郷づくり推進協議会主催によるトキ放鳥10周年を記念したイベントとして、贈呈式には、佐渡市長または副市長、小林新治コープデリ連合会副理事長が出席するほか、寄付金贈呈式終了後は、新潟県在住の組合員親子、生産者、佐渡市の子供たち、新穂中学校・佐渡総合高校の生徒らとともに、トキが羽ばたく姿を表現する「田んぼアート稲刈り」を実施する。