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プロロジスリート、1物件でKYB製装置使用が判明

2018年10月23日 (火)

環境・CSR日本プロロジスリート投資法人は23日、KYBの免震・制振装置検査データ不正を受けて保有する物流施設の使用状況を調べた結果、1物件で国土交通大臣認定に不適合な免震オイルダンパーが使用されていたと発表した。物件名は明らかにしていない。

物流施設を投資先とする不動産投資信託(リート)では、22日までに産業ファンド投資法人、オリックス不動産投資法人、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人が、KYB製の装置を使用していないことを公表している。

23日には日本プロロジスリート投資法人のほか、ラサールロジポート投資法人、福岡リート投資法人が保有物件の調査結果を明らかにしたが、日本プロロジスリート投資法人以外はKYB製装置を使用していないとしている。