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東京都、トラック燃費評価制度の試行に着手、6/15受付開始

2012年6月1日 (金)

行政・団体東京都は15日から、都内に貨物を運送する貨物自動車運送事業者の燃費評価制度で試行の受付けを開始する。試行結果を踏まえて2013年度から制度の本格運用に入る。

 

貨物輸送を対象としたこの燃費評価制度は、運送事業者・荷主企業が協力して自動車からのCO2排出量を削減する新たな仕組みとして、都が新たに開始するもので、8月中に試行評価を行い、結果を公表する。

 

制度の試行に申請する事業者は、自動車1台ごとの燃料供給量、燃料供給ごとに記録した走行距離をもとに算出した実走行燃費の2011年1月から12月までの1年間分の記録が必要。

 

また、ドライバーに対するエコドライブの教育訓練、指導などの体制や、燃費データの集計・分析など燃費に関する日常的な管理体制を示す書類も提出が求められる。

 

評価結果は「☆」から「☆☆☆」までの3ランクで行い、車種・重量に応じて設けた39グループで、実走行燃費の偏差値の平均を基に決定する。

 

■詳細は下記URLを参照。
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/vehicle/sgw/nenpi-hyoka.html