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富士通コンポ、サーマルプリンタの中国生産を開始

2012年6月5日 (火)

ロジスティクス富士通コンポーネント(東京都品川区)は5日、中国で今月から主力製品のサーマルプリンタの製造を開始する、と発表した。

 

同社はこれまで、すべてのサーマルプリンタを国内で製造していたが、ユーザーの中国への生産シフトや中国市場での決済端末、車載端末の普及によるサーマルプリンタ需要の急拡大に対応するため、中国で対象機種の製造を開始することにした。

 

アプリケーションエンジニアを常駐させ、製造、技術両面から拡大する中国市場、顧客を現地でサポートする体制を構築した。

 

製造は、グループ会社で現在パワーリレーの主力製造工場である富士通電子零件(常州)有限公司(江蘇省常州市)で行い、日本国内工場で実績のある生産・品質管理システムを導入、月産10万台で開始し、段階的に製造能力を拡充していく。