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ナビタイムジャパン、制限区間と回避ルート表示

トラックカーナビに危険物積載車両向け新機能

2019年2月28日 (木)

ロジスティクスナビタイムジャパン(東京都港区)は2月28日、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」と法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」の2製品で、危険物積載車両の通行禁止・制限区間を地図上に表示し、この情報を考慮したルートを案内する機能の提供を開始する。

「危険物積載車」の設定を”オン”にすると、危険物積載車両の通行禁止・制限区間を地図上に表示し、自動的に回避するルートを検索・ナビゲーションできる。危険物積載車両の規制情報を地図上に表示する機能の提供は国内のカーナビアプリで初めて。

これにより、利用者は地図上に表示される規制区間をアイコンとラインで視覚的に確認し、迂回ルートを探したり、運行計画を立てたりする際に役立てることができるようになる。

同社は「初めてのルートでも安心して走行することができるようになるため、より安全な運転をサポートできれば」と新機能に期待を寄せており、今後は法人向けナビタイムAPIでも危険物積載車両規制に対応したルート検索や地図表示などの機能を提供する計画だ。APIが用意されることで、運送業向けの配送システムや動態管理システムなどに簡単に組み込めるようになる。