ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三菱倉庫新中計、21年度までに物流で500億円投資

2019年3月22日 (金)

ロジスティクス三菱倉庫は22日、2021年度を最終年度とする新たな中期経営計画を策定したと発表した。期間中の投資額は物流部門、不動産部門それぞれ500億円を計画している。

新計画では「医療・ヘルスケア」「食品・飲料」「機械・電機」を重点分野に定め、事業領域の拡大を図る。海外ではASEAN域内で増加が見込まれる「高品質なコールドチェーン」需要を狙い、医療・ヘルスケア、食品・飲料の2分野でサプライチェーンのサポート体制を整えつつ、フォワーディング事業を強化する。

また、IoTやAI、ロボットなどの新技術をオペレーションに活用し、サービス品質と生産性の向上につなげる。

これらの取り組みにより、最終年度に売上高2400億円(18年度比7%増)、営業利益145億円(16%増)を目指す。