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日本郵船、CSRレポートを発行、自動車物流を特集

2012年6月20日 (水)
日本郵船「CSRレポート2012」の表紙デザイン

日本郵船「CSRレポート2012」の表紙デザイン

ロジスティクス日本郵船は20日、同社グループのCSR活動をまとめた「CSRレポート2012」を発行したと発表した。

 

レポートでは、特集として「自動車物流事業」と「船員の人材育成」を取り上げ、顧客の多様な要望に応える自動車物流事業の発展と環境負荷低減を目指す技術的なアプローチと、フィリピンに設立した商船大学と船舶管理会社による船舶管理と雇用創出の両立を紹介している。

 

また、ステークホルダー・ダイアログでは東日本大震災の被災地支援のボランティア派遣について、現地のボランティアセンターや有識者を交えて意見交換をしている。

 

このほか、2010年11月に発行された社会的責任の国際規格「ISO26000」の「7つの中核主題」(組織統治、人権、労働慣行、環境、公正な事業慣行、消費者課題、コミュニティへの参画とコミュニティへの発展)をガイドラインとして新たに取り入れ、同社グループのCSR活動に対応させた。

 

レポートは同社ウェブサイトで見ることができるほか、同ページから冊子を申し込むこともできる。英語版は8月中旬に発行する。

 

■日本郵船グループ「CSRレポート2012」の詳細は下記URLを参照。
http://www.nyk.com/csr/report/current/