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大幅損失で厳しい状況から変革へ、三井E&S社長

2019年4月3日 (水)

▲三井E&Sホールディングスの岡良一社長

ロジスティクス三井E&Sホールディングスは1日、2019年度のグループ入社式を行った。新入社員は三井E&S造船20人、同マシナリー71人、同エンジニアリング7人、同ビジネスサービス4人の合わせて102人で、同日付で社長に就いたホールディングスの岡良一社長は「一部事業の大幅損失により厳しい状況にあるが、回復に向けた計画策定を進めており、これを確実に実施していけば三井E&Sグループの発展は間違いない。このような重要な時にいろんな変革に携わることのできるのは新入社員の皆さんにとってもチャンス」と述べ、新入社員を激励した。

岡社長による訓示の要旨は次の通り。

2019年度三井E&Sグループ入社式社長訓示(要旨)

今日、私も三井E&Sホールディングスの社長としてスタートを切ったので、1年生ということでは皆さんと一緒。皆さんと同じように不安を感じ、一方で決意や希望を抱いて本日に臨んでいる。

私は、将来を信じること、そしてそのために自分自身が変わり続けることが未来を切り拓き、自身の選択を確かなものとすると信じている。

三井E&Sグループは一昨年、100周年を迎え、新たな100年のスタートを切ったところ。新入社員の皆さんにも変革を進める当社グループの一員として変わり続けること、変えていくことを常に意識し、行動していってほしい。

また、自分の仕事、自分のかかわる製品を好きになってほしい。好きだからこそ興味を持って取組めるし、一所懸命に頑張ることが出来る。 そしてそれが仕事の上で一人前、更にはプロになることにつながる。三井E&Sグループには好きになることのできる仕事や製品がかならずある。

それともう一つ。プロになるべく努力している人には周りが必ずサポートしてくれる。自分のことを振り返っても、チームで仕事を進める当社においては色々な人に助けられたと感じている。皆さんも一人ではない。是非、人を助け、助けられるようになってほしい。ここにいる同期の人間のつながりを大事にしてほしい。

今、当社は一部事業での大幅損失により厳しい状況にあるが、現在、回復に向けた計画策定を進めており、これを確実に実施していけば三井E&Sグループの発展は間違いないと信じている。

このような重要な時にいろんな変革に携わることのできるのは新入社員の皆さんにとってもチャンス。共に新しい三井E&Sを一緒に作っていこう。三井E&Sホールディングスの岡良一社長