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目の前の仕事に全力投球、豊田自動織機社長

2019年4月3日 (水)

荷主豊田自動織機は1日、2019年度の入社式を行った。新入社員351人を前に、大西朗社長は「将来を担っていく気概と、失敗をしても挑戦し続ける姿勢を大切にして、まずは目の前の仕事に全力投球してほしい」と訓示した。

大西社長による訓示の要旨は次の通り。

2019年度豊田自動織機の入社式社長訓示(要旨)

今日から皆さんは豊田自動織機の一員であり、その行動には個人としてだけではない責任が伴うことを、一人ひとりが自覚をして行動してほしい。また、会社が成長・発展していくための基盤である、安全・健康・品質・コンプライアンスの大切さを意識して業務にあたってほしい。

そして、まずは目の前の仕事に全力投球してほしい。はじめは、地道で忍耐が求められる仕事が多いかもしれないが、どのような仕事でもコツコツとやり切ることが皆さんの最初の役割。一つひとつの仕事の積み重ねが、自らの成長につながり、チームとしての大きな挑戦につながっていく。

今日は「平成」最後の入社式。この30年間、時々の環境変化に対応しながら、当社は新たなことに挑戦し、成長を遂げてきた。これは皆さんの先輩が一つひとつ積み重ねてきた結果だ。今後も持続的な成長のために、さらなる事業領域拡大や、新事業への挑戦を進めていくが、30年後の当社を支えるのは、今ここにいる皆さん一人ひとり。当社の将来を担っていく気概と、失敗をしても挑戦し続ける姿勢を大切にしてほしい。

最後に、家族や支えてくれた周囲の人への感謝の気持ちを忘れることなく、明るく、楽しく、前向きに仕事をし、当社で輝いてくれることを願っている。豊田自動織機の大西朗社長