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運輸業の倒産件数急増、TSR3月度調査

2019年4月8日 (月)

調査・データ東京商工リサーチが8日発表した3月の全国企業倒産(負債額1000万円以上)は、倒産件数が前年同月比16%減の662件、負債総額も26.8%減の971億1400万円となり、倒産件数は2か月連続、負債総額は3か月ぶりに前年同月を下回った。

しかし、燃料費の高止まりや人手不足などが懸念される運輸業は27件で42.1%の大幅な増加となり、2か月ぶりに前年同月を超過。2018年度としては最多件数を記録し、なかでも道路貨物運送業は16件から21件と件数を押し上げた。運輸業の負債総額は件数ほどの伸びはなく、5.26%の増加となった。