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ミスミ、「確実短納期」強化へ愛知県に拠点開設

2019年4月22日 (月)

▲「中日本流通センター」外観

拠点・施設ミスミグループ本社は19日、愛知県稲沢市に「中日本流通センター」を新設し、4月20日から稼働を開始すると発表した。

同センターは、三井不動産が建設したマルチテナント型物流施設「MFLP稲沢」の3万3000平方メートルを賃借して開設したもので、同社の国内物流拠点としては、東日本流通センター(神奈川県)、西日本-(兵庫県)に次いで3拠点目。

同社はこれまで、工場機械や金型用の精密部品など受注製作品を受注から2日目に出荷しており、中部地区の顧客に対しては東日本と西日本から出荷を行っていた。新拠点の開設は、売上の大部分を占める商品を在庫することで、これまで行ってきた「確実短納期」を強化し、また災害発生時など事業継続性を高めることを目的としている。

「中日本流通センター」では、受注製作品・在庫商品の双方において、納期や納品形態などの様々な要望に対応する新たな物流モデルを構築する。今後は同様の物流モデルをグローバルに展開し、顧客の利便性向上を追求していく。ミスミグループ本社
中日本流通センターの概要
拠点名:ミスミグループ本社中日本流通センター
所在地:愛知県稲沢市奥田大沢町2-1MFLP稲沢
庫内規模:約3万3000平方メートル