ロジスティクス東京都トラック協会(東京都新宿区)は17日、東京港の各コンテナターミナルにおける海上コンテナ車両の待機時間に関する第27回調査結果を公表した。調査は2025年12月1日から22日に実施し、1都7県のトラック協会に所属する事業者18社が協力、各社最大5台の車両データを収集した。
調査対象は青海、中央防波堤外側、大井、品川の各ふ頭に立地するコンテナターミナルで、並び始めからゲートアウトまでの待機時間を計測した。全体の調査件数は3752件で、平均待機時間は1時間27分、最長は4時間24分、最短は2分、最頻値は52分だった。
ターミナル別では、青海A-2(住友倉庫ほか)が平均2時間42分と最も長く、青海A-1(山九・伊勢湾海運)も2時間19分と長時間となった。一方、大井7号(ユニエックスNCT)は平均43分、品川コンテナターミナル(第一港運)は同22分と比較的短かった。中央防波堤外側Y2(三井倉庫ほか)は1時間9分、大井4号(宇徳)は1時間と、1時間前後の水準となった。
また、ターミナルによっては待機時間が1時間以上となる割合が高く、最大で7時間20分に達する事例も確認された。なお、7時30分以前の並び始めは一律7時30分として集計している。
港湾物流ではドライバー不足や労働時間規制への対応が課題となるなか、長時間待機は輸送効率の低下や拘束時間の増加につながる。今回の調査結果は、ターミナル運用の効率化や予約システム導入の検討など、港湾の混雑緩和に向けた基礎データとして活用される見通しだ。
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