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「はこぽす」から「メルカリ」発送の実証実験開始

2019年7月10日 (水)

サービス・商品日本郵便とメルカリは10日、同日からフリマアプリ「メルカリ」で売れた商品を郵便局や駅などに設置された宅配ロッカー「はこぽす」から発送する実証実験を八千代郵便局、JR新松戸駅、南与野駅、ローソンゲートシティ大崎アトリウム店の4か所で開始する、と発表した。

両社は17年6月から「ゆうゆうメルカリ便」の提供を開始。発送に2次元コードを使用することで伝票を記入する手間がなくなり、出品者と購入者の双方が住所や氏名などを開示せずに取り引きできるようになった。今回の実証実験では、これまで郵便局とローソンで発送の対応を行っていたものを、無人で対応する仕組みとして「はこぽす」を利用する。取り引き成立後に荷物を「はこぽす」に持ち込み、2次元コードを用いて発行された伝票を荷物に貼り、荷物をロッカーに入れると発送手続きが完了する。

今後は実証実験の結果を踏まえ、対応地域の拡大を検討するという。

■実証実験の対象となる「はこぽす」の営業時間
設置場所営業時間
八千代郵便局(千葉)24時間
JR新松戸駅(千葉)24時間
JR南与野駅(埼玉)初電~終電
ローソンゲートシティ大崎アトリウム店(東京)7時~22時