アパレル丸紅ロジスティクス(東京都千代田区)は24日、アパレル・フットウエア分野におけるビジネス特性への対応強化の一環として、マルチテナント型物流施設「グッドマン常総2」内に「常総物流センター」(茨城県常総市)を開設したと発表した。段階的な稼働拡大により、26年5月には延床面積2万6889平方メートルとなる計画。

▲物流センターの外観(出所:丸紅ロジスティクス)
同センターは、需要変動が大きく多品種・小ロット対応が求められるアパレル・フットウエア業界の特性を踏まえ、複数荷主による段階的な利用を想定。ワンフロアオペレーションによる作業効率化に加え、マルチ荷主対応とスケーラブルな仕分け機能に特化した省人化マテハンを導入し、労働力不足の解消と柔軟な物流運営を実現する。
同社は商社系3PL事業者として、サプライチェーン全体を支援するソリューション提供を強みとしており、同分野では倉庫スペースの柔軟な確保やオペレーション改善が課題と捉えている。常総物流センターの開設により、既存顧客の移管を進めるとともに、新規顧客の誘致を図り、アパレル・フットウエア分野での事業拡大を目指す。
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