東北運輸局、災害ロジスティクス協議会を設置、7/10初会合

行政・団体東北運輸局は6日、大規模災害時に民間施設やノウハウを活用した「災害ロジスティクス」を構築するための「東北地域における災害に強い物流システムの構築に関する協議会」を設置し、10日に初会合を開くと発表した。来年2月下旬頃まで協議を重ね、年度内に取りまとめる。

協議会は有識者、関係自治体、物流事業者・団体、関連団体、国交省で構成し、運輸局が事務局となって国・自治体と民間事業者の連携策、民間物流施設の物資集積拠点としての活用、民間ノウハウを活用したオペレーションなどについて検討する。

■協議会メンバー
座長：苦瀬博仁氏（東京海洋大学大学院教授）
学識経験者：桑原雅夫氏（東北大学大学院教授）、德永幸之氏（宮城大学事業構想学部教授）
関係自治体：青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、仙台市、遠野市
物流団体など：青森県倉庫協会、岩手県倉庫協会、宮城県倉庫協会、秋田県倉庫協会、山形県倉庫協会、福島県倉庫協会、青森県トラック協会、岩手県トラック協会、宮城県トラック協会、秋田県トラック協会、山形県トラック協会、福島県トラック協会、東北内航海運組合、東北旅客船協会、東北港運協会
物流事業者：日本貨物鉄道東北支社、日本通運仙台支店、ヤマト運輸東北支社、佐川急便東北支社
関連団体など：東北経済連合会、宮城県医師会、セブンイレブン・ジャパン商品本部、ファミリーマート物流・品質管理本部
国の機関：国土交通省・東北運輸局
国の機関（オブザーバー）：陸上自衛隊東北方面総監部装備部、東北農政局経営・事業支援部、東北経済産業局産業部、東北経済産業局資源エネルギー環境部、東北地方整備局道路部、東北地方整備局港湾空港部、宮城復興局
オブザーバー：日本通運業務部、東日本高速道路東北支社