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ロジソリューションフェア2019で体感機会

NECの自動運転支援、自動・ドライバー操縦の両面対応

2019年8月20日 (火)

イベント向こう10年程度で物流分野に起こりうる大きな変化の代表的な技術革新とみられているのが、自動運転技術の普及だ。鉄道貨物協会の調査によると、2017年に10万人程度とされるトラックドライバーの不足数だが、28年には27.8万人まで拡大する見通しだという。対策の切り札として、自動運転・運転支援技術の活用に寄せられる期待は大きい。

予測される大きな需要に対し、NECのソリューションは、柔軟な使い分けが求められるシーンを想定し「自動走行モード」と「ドライバー操縦モード」の両方に対応するのが特徴だ。

危険予測AIや全方位センシングによって周囲の状況を認識し、危険を事前に予測して回避する自動走行モードが稼働しているケースでは、「万が一」の状況に陥っても遠隔監視しているオペレーターが遠隔操作する機能を搭載。AI(RAPID機械学習技術)を用いて危険事例を学習し、数秒前に危険シーンを予測して運転者に注意喚起を促し、安全な運転を支援する。

また、ドライバー操縦モードでは、ドライバーの視線の動きや脈拍などの生体情報からドライバーの体調変化を察知し、適切な指示・監督を行う。

物流に変革をもたらすこれらの仕組みは、8月27日に開幕する「ロジスティクスソリューションフェア2019」の同社ブースで行われるデモンストレーションで体感できる。物流に携わる立場であれば、優先的に把握しておきたいソリューションだといえる。

■「ロジスティクスソリューションフェア2019」開催概要
会期:2019年8月27日~2019年8月28日10時~17時
会場:東京ビッグサイト西3ホール(東京都江東区有明3-11-1)
主催:公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
入場料:1000円(税込)※招待券持参、またはウェブサイトからの事前登録で無料

■事前登録URL
lsf2019.event-tank.com/c/htm/ex/EH40AU00.html?teal_jpn=016c5f740c5a006cc2ee4d8bca8801077001e06f0093c