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ポスト・ポスト新長期規制に全車対応367−487万円

日産自、いすゞOEM供給のアトラスD1.55t発売

2019年9月2日 (月)

サービス・商品日産自動車は、いすゞ自動車の小型トラック「エルフ」1.5トン積みクラスの供給を受け、9月1日以降の生産車に適用される排出ガス規制(ポスト・ポスト新長期規制)に全車対応した小型トラック「アトラスディーゼル」(1.55トン)の販売を開始する、と発表した。

日産といすゞはことし6月、小型トラックのOEM供給で合意し、協業事業契約を締結。この契約に基づいて供給されたトラックを発売するもので、駆動は2WDと4WDの2種類、キャブタイプはシングル・ダブルの2種類で全国一斉に販売される。価格は荷台の高さ、荷台のアオリ仕様、グレード、ミッションなどに応じ、367万9560円から487万9440円まで20パターン。

ポスト・ポスト新長期規制に対応するほか、15年燃費基準「+10%」を達成。九都県市指定低公害車(09年基準)「超」低公害車に指定されている。

またインテリジェントエマージェンシーブレーキ、ビークルダイナミクスコントロール(VDC)、車線逸脱警報(LDW)を含む先進安全装備をフルスーパーロー全車に標準装備し、ASV減税の対象ともなる。

エンジンは新開発の「4JZ1-TCSエンジン」(3Lエンジン、150PS)を採用。世界で最も厳しいとされるポスト・ポスト新長期規制への対応として、排出ガス後処理装置は「DPF+尿素SCR」を搭載した。

■アトラスディーゼル(1.55トン)ウェブカタログ
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/atlasf25.html