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九州運輸局、JR貨物と「鉄道コンテナセミナー」

2019年9月3日 (火)

イベント九州運輸局は2日、鉄道モーダルシフトの推進を目的とした「鉄道コンテナ利用促進セミナー」をJR貨物九州支社と共催することを発表した。

貨物の小口化・多頻度化が進む一方で少子高齢化に伴う労働力人口の減少と人材確保の困難が指摘され、また環境の面からもCO2排出量がより少ないことから、幹線輸送を従来のトラックなどの自動車輸送から鉄道や海上輸送へ転換(モーダルシフト)することが重要な課題として注目されるなか、運輸局とJR貨物が利用促進に向けてセミナーを行う。

今回のセミナーは、「鉄道コンテナ利用促進セミナーin佐賀」と題して、国の施策や取組事例、鉄道輸送を利用した場合のシミュレーション結果など物流効率化に向けた政府の対応と取組事例についての紹介や「ドア・ツー・ドアの一括輸送」「リードタイム」「輸送量・荷姿」といった鉄道コンテナ輸送の概要を紹介するほか、鉄道コンテナ施設見学も行われる。

セミナー参加希望者は参加申込票に必要事項を記入の上、九州運輸局環境・物流課までファクス(092-472-2316)で申し込む。締切は20日まで。

セミナー概要
日時:2019年9月27日 13時30分~17時
会場:座学会場/ホテルグランデはがくれ(佐賀市天神)
見学会場:JR貨物 鍋島駅(佐賀市鍋島町)
定員:40人
申込締切:2019年9月20日