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W連結トラックの導入・拡大、500キロ以上はモーダルシフトなど

日本梱包運輸倉庫、「ホワイト物流」宣言に10項目

2019年9月30日 (月)

環境・CSR日本梱包運輸倉庫は26日、国土交通省など3省が主導する「ホワイト物流」推進運動に賛同し、「自主行動宣言」を提出した。

同社は(1)物流の改善提案と協力(2)フェリーと鉄道へのモーダルシフト(3)運送契約の書面化の推進(4)契約の相手方を選定する際の法令遵守状況の考慮(5)輸送安全対策(6)異常気象時の運行中止・中断(7)安全に関する元請責任(8)輸送の生産性向上(9)健康管理の向上(10)労働環境の改善――の10項目に取り組むことを宣言。

具体的な施策としては、500キロ以上の長距離輸送にモダールシフトの提案、幹線輸送にダブル連結トラックの導入と拡大、従業員の心身のケアに「健康開発センター」を設置――することなど独自の取り組みを挙げ、前向きな姿勢を見せた。