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SBSリコーロジ、「物流センター名古屋大高」開設

2019年10月1日 (火)

ロジスティクスSBSリコーロジスティクスは10月1日、9月に竣工した名古屋市緑区の物流施設「ESR名古屋大高ディストリビューションセンター」(3万5239平方メートル)内に、1万8482平方メートルを賃借するかたちで「物流センター名古屋大高」を開設し、営業を開始したと発表した。

▲ESR名古屋大高ディストリビューションセンターの外観(イメージ)

同センターは、輸送機械や自動車製品で有名な西三河地区に位置し、名古屋第二環状道路、伊勢湾自動車道、名古屋高速3号大高線の3つの高速道路に直接接続する名古屋南ジャンクションまで0.8キロ。名古屋中心部へ14キロ、名古屋港へ9.7キロ、中部国際空港へ35.2キロと都心配送、海上・航空輸送拠点を利用しやすい立地が特徴で、環境やBCP対策を備えた高スペックな物流施設となっている。

同社は、量販店向け商品や文房具といった消費財から精密機器まで、多様な形状・規模の商品を取り扱う3PLを視野に営業を開始する。施設にはAIや物流ロボットなどの最新テクノロジーを導入することが可能で、同社から最適な構内オペレーションの提案も受けることができる。

運営は同社子会社のSBS中部が行い、同じく愛知県内の「物流センター中部」(名古屋市中川区)、「三河営業所」(岡崎市)、近隣SBSグループ拠点とのネットワークで、名古屋、三河、尾張地区の3PLやラストワンマイル事業を展開するという。

施設の概要
施設名:ESR名古屋大高ディストリビューションセンター
所在地:愛知県名古屋市緑区大高町字坊主山1-12
延床面積:3万5239平方メートル(1万660坪)
賃借面積:1万8482平方メートル(5591坪)
構造:鉄骨造、地上4階建て