M&ASCSK(東京都江東区)は25日、ネットワンシステムズ(千代田区)、TechShare(テックシェア、江東区)と共同で、エヌビディア(米国)の技術を活用したフィジカルAI(人工知能)の協業を1日より開始したと発表した。物流や製造現場の「非定型作業」を自律化し、労働力不足の解消を目指す。
生産年齢人口が減少するなか、ロボット活用への期待は高いが、従来のロボットは定型作業が中心で、環境変化への柔軟な対応が課題だった。特に、質の高い学習データの不足が障壁となっていた。
今回の協業では、SCSKが「NVIDIA Isaac Sim」や「NVIDIA Cosmos」を活用し、仮想空間で高品質な学習データを大量生成する。ネットワンシステムズがAI基盤上で模倣学習モデルを構築し、TechShareが実機ロボットで検証する。検証結果は再び学習に反映し、精度を高める。
これにより、バラ積み部品のピッキングや整列、パレットへの積み付け・荷下ろしなど、これまで自動化が難しかった作業の効率化を図る。仮想環境での学習を活用することで、実機でのデータ収集負担や導入コストの削減も見込む。
3社は今回の成果を基に、2026年度中のサービス化を目指す。将来的には医療やホームケア分野への展開も視野に入れ、フィジカルAIの社会実装を加速させる。
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