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物流連、懇談会でJR貨物・真貝社長が意識改革語る

2019年10月7日 (月)

▲真貝康一JR貨物社長

行政・団体日本物流団体連合会(物流連)は7日、都内で3日に行われた「物流連懇談会」について報告した。

懇談会では日本貨物鉃道(JR貨物)の真貝康一社長が「JR貨物の現状と今後の展開」をテーマに講演し、新たな新規中期経営計画の初年度にあたる2019年度は、支社に権限を委譲する「支社別責任体制」を明確化するとともに、本社の部門別管理と有機的に結合させるマトリクス経営管理手法に取り組むなど、事業領域の拡大や経営基盤の強化に向け全社一丸となって挑む現状について説明を行った。

また、東京貨物ターミナル駅内に建設中のマルチテナント型大型物流施設「東京レールゲート」を中心としたビジネスモデルや駅構内の無人化、次世代コンテナの開発、AIを使った危険予知活動の研究など同社の新たな取り組みについても説明があった。