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大和ハウス、山口県2棟目の物流施設着工

2019年10月15日 (火)

拠点・施設大和ハウス工業は15日、山口県岩国市でマルチテナント型物流施設「DPL岩国B」の建築に着工したと発表した。山口県で同社がマルチテナント型物流施設を開発するのは2016年9月の「DPL岩国」以来、2棟目。

DPL岩国Bは、周辺工場を中心に県内に拠点を設ける企業に陸海両方の輸送を提供できる立地が特徴。瀬戸内海に面しており、船舶が着岸できるプライベートバースを設ける。周辺には化学・素材メーカーの生産工場が立地しており、海上輸送で大型資材や原料運搬が可能になる。

陸路では山陽自動車道玖珂インターチェンジから直線で12キロの距離にあり、中国・九州エリアへも接続しやすい。

建物は平屋構造で延床面積8000平方メートル。最大5社のテナント企業が入居できる汎用性の高い仕様とし、建設費や維持管理費を抑えて物流事業を展開したい企業に適している。

建物概要
名称:「DPL岩国B」
所在地:山口県岩国市長野1528-2、1815-3、1816-3
敷地面積:3万2976.22平方メートル
延床面積:7870平方メートル
賃貸面積:6709.5平方メートル(1区画の面積1200平方メートル)
構造・規模:鉄骨造、平屋建て
建物用途:マルチテナント型物流センター
設計施工:大和ハウス工業
着工日:2019年10月15日
竣工予定日:2020年3月29日