ZMP、無人フォークリフト発売

サービス・商品ZMP（東京都文京区）は23日、物流支援ロボット「キャリロ」の新しいラインナップとして、自動運転技術を活用した無人フォークリフト「キャリロフォーク」を発売する、と発表した。

同製品は作業エリアの事前マッピングから運用開始までを数日で完了するのが特徴で、周辺の安全を監視しながら走行し、障害物による自動停止・再スタートなどの機能をもつ。

最大荷重600キロのパレット搬送ロボット「キャリロAD+」（パレット積載タイプ）と「キャリロフォーク」を同時に稼働させることで、無人フォークリフトを複数台導入するよりも大幅に導入コストを抑えてパレット搬送の無人化を実現できるという。

同製品は12月から出荷を開始する予定で、​​​​​​11月5日・6日に品川で開催する「キャリロ」の全国導入説明会で展示し、「キャリロAD+」との連携デモンストレーションを行う。