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アマゾン、国内4都市で「置き配指定」の実証実験

2020年1月22日 (水)

ロジスティクスアマゾンジャパンは22日、昨年実証実験を実施した岐阜県多治見市に続き、1月27日から東京都3区(江東区、文京区、練馬区)、大阪府3区(都島区、西淀川区、生野区)、名古屋市、札幌市で、「置き配指定サービス」の実証実験を開始する、と発表した。

実験は、商品注文時の配送オプションに「置き配」を指定できるようになるもので、気象条件、住宅環境、ライフスタイルが異なる人口密集地域で置き配の有効性を検証する。

同社は、昨年11月6日から12月5日までの1か月間に、岐阜県多治見市で同様の実験を実施。購入者の7割が「置き配」で商品を受け取り、再配達が50%削減されたことから、対象エリアの拡大を決めた。また、オートロック付きの住宅についても、ドライバーが購入者に連絡することで、配達を済ませることができたという。

27日から4都市で実施する実験でも、 配送効率の変化、 毀損・紛失事例、 対面受け取りの希望者に関する情報の集計を行い、顧客調査で得られた情報を利便性向上に生かしていく。

サービスの概要
サービス名称:置き配指定サービス
指定可能な場所:玄関、宅配ボックス、ガスメーターボックス、自転車のかご、車庫、建物内受付・管理人