ECアマゾンジャパンはこのほど、1月19日に岩手県陸前高田市で、市内在住の小学生と父兄70人を対象に、アマゾンロボティクスとフルフィルメントセンター(FC)を題材にした体験学習会を市と共同で開催した、と発表した。

▲モバイルFC(仮称)を使用した梱包体験の様子
この体験会は、アマゾンの社員が企画運営したもので、物流施設の職業体験やプログラミングを学ぶことができる移動式の体験学習車両「モバイルFC」(仮称)を東北地方で初めて披露した。
参加した児童からは、「大きなトラックで勉強したことが、とても楽しかった」「すべてが初めての経験でとてもワクワクした。もっといろいろな技術を勉強したいと思った」などの感想が寄せられた。
同社は、従業員が地域の子供たちの未来を応援するための活動を積極的に推進しており、2017年からは科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)を学ぶSTEM教室を各地で開催。こうした取り組みが評価され、19年に文部科学省から「青少年の体験活動推進企業表彰」の審査委員会奨励賞を受賞している。

▲プログラミング体験の様子