[1月21日]Report.5「物流拠点の感染対策で殺菌空気清浄機の導入進む」を追加公開
 
ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

WCP・日通、荷積み・積載率・偏荷重の遠隔検知実験

2020年2月19日 (水)

調査・データソフトバンクグループ傘下のワイヤレスシティプランニング(東京都港区)と日本通運は19日、シャープ、ソフトバンクと協力し、スマート物流の実現に向けた実証実験を1月下旬から2月下旬まで実施する、と発表した。

同実験は、第5世代移動通信システム「5G」、IoT機器向けの無線通信規格である「カテゴリーM1」、対象物までの距離や物体の構造を確認できる「レーザースキャナー」などを活用し、トラックへの積み込みや積載率・総重量・偏荷重などを遠隔地の管理者が確認できるようにするもので、日本通運の江古田流通センター(東京都練馬区)と奈良ロジスティクスセンター(奈良県大和郡山市)で実施している。

3社はすでに、レーザースキャナーによる積載状況の可視化、荷物に取り付けたセンサーによるトラックへの積み込み判定、走行中の荷物の温度確認、荷室の総重量・偏荷重の検知――については有効であることを確認。トラックドライバーと管理者の双方で情報を共有できるため、管理者からドライバーへの状況確認の省力化と積載効率の改善に貢献するほか、経験の浅いドライバーでも偏りなく荷物を積み込むことができるようになるという。

▲江古田流通センターで実施しているトラックの積載状況の可視化と荷室への積み込み判定(出所:日本通運)

▲奈良ロジスティクスセンターで実施している荷物の温度状態や積載状態の確認(出所:日本通運)