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フェデックス、中国発同日便の集荷締切時間を切り上げ

2012年8月24日 (金)

ロジスティクスフェデラルエクスプレス(フェデックス)はこのほど、中国・上海の浦東税関が輸出管理を強化する目的でWMSを導入したことに伴い、正式通関が必要な貨物の集荷受付締切時間を変更した。

 

浦東税関がWMS導入に合わせて、正式通関が必要な輸出貨物に申告前に税関に到着していることを義務付けたことから、フェデックスの同日便に搭載する輸出貨物のうち、正式通関が必要なものを対象に締切時間を切り上げた。

 

具体的には、月曜から金曜日に同日便に搭載される貨物のうち、(1)蘇州・昆山・南京・無錫の一部の郵便番号地域から欧州、東京、その近郊に向けた貨物(2)蘇州の一部の郵便番号地域からアジアに向けた貨物――が対象。

 

また、中国・華東地区のうち、保税区、輸出加工区、保税物流圏区、保税物流センター、総合保税区から、同日便搭載に搭載される正式通関が必要な貨物を出荷する顧客は、フェデックスの現地輸出通関部門に申告フォーム・航空貨物運送状・コマーシャルインボイス・税関認可保税貨物輸送用車両の認可印入り記録書類の原本を提出することとなる。

 

■詳細は下記URLを参照。
http://www.fedex.com/jp/about/local/newsflash/ECNWMS_22Aug2012.html