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ユニーなど3社、名古屋市で買い物困難者向け支援開始

2012年9月4日 (火)

ロジスティクスユニー(愛知県稲沢市)、NTTドコモ東海支社、伊藤忠商事の3社は4日、ネットスーパーを活用した買い物支援サービスを7日から名古屋市港区野跡学区で開始する、と発表した。

 

高齢化率が27.5%と名古屋市港区で2番目に高い野跡学区では、住民の大半が大規模集合住宅に居住し、日常の買い物が困難な状況に置かれていることから、高齢者などの買い物支援が課題となっていた。

 

そこで、名古屋市港区社会福祉協議会とユニー、NTTドコモ、伊藤忠商事が協業し、プロジェクトのスタートを決めたもの。

 

支援サービスは7日午後1時30分から注文受付けを開始。利用者は週2回、集会所に集まりNTTドコモが提供するタブレット端末からユニーが運営するアピタネットスーパーを利用して注文し、翌日自宅で商品を受け取ることができる。注文商品は、売場の担当者が鮮度や賞味期限をチェックして選び、冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に分けて梱包する。

 

今回のプロジェクトで得られたデータは、伊藤忠商事が中心となって検証を行い、実用化に向けた検討に役立てる。

 

■名古屋市港区野跡学区

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