ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ウズベキスタンで工業団地開発進展、物流ハブ化加速

2025年12月22日 (月)

国際ヤンギ・アブロド(ウズベキスタン)は18日、ウズベキスタンで進む工業団地開発が国際資本誘致と物流ハブ構築を加速していると発表した。

(出所:Yangi Avlod)

同国では特化型工業団地の整備を通じて、中央アジアでの産業発展と物流インフラの強化を図っている。注目される最新の団地「Yangi Avlod」は設立から1年で進展し、入居企業に対する主要税の免除、関税優遇、長期土地リースなどの優遇措置を提供。天然ガス、電力、飲料水、アクセス道路、廃棄物処理などのインフラが整備された用地を一括提供する体制が特徴だ。

同地域では現在、国際空港とタシケント–サマルカンド高速道路が建設中で、貨物ターミナルも計画されている。こうした交通インフラ強化は、物流の拠点化を推進する要素とみられる。入居企業には、中国やUAEの企業が含まれ、食品、建設、包装、電気分野など多様な業種の進出が進んでいる。

DPワールド(UAE)も同国でマルチモーダル物流ハブの開発に投資を決定しており、世界水準の物流機能導入が期待される。ウズベキスタン政府は工業団地を経済発展の原動力に位置づけており、包括的なワンストップショップ方式により法人設立からインフラ導入まで一貫支援する体制を整備している。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。